イベリア航空8641でグラナダからマドリードへ
グラナダ空港は思っていた通り小さな空港でしたが、比較的綺麗でした。
私たちが乗るイベリア航空のカウンターは、空港が小さい事もあって
すぐに見つける事が出来ました。
余裕を持ちすぎて国内線なのに3時間前くらいに空港に到着してしまいましたが
(チェックインカウンターはまだ開いていない)
私たちよりも早く並んでいる方たちがいたので、その方たちの後ろへ並ぶ。
並び始めて20分くらい経った頃、「バタン!!」という大きな音が聞こえて
音の鳴った場所を見ると、スーツケースがドミノ倒しになっている。
「あらら、倒れちゃったのかー」なんて、のんきに思っていたら、
人がわらわら、みんなおどおど。
もう一度よく見てみると男性が倒れている!!
スーツケースで見えなかったが、インド人の男性がスーツケースと一緒に倒れてる!!
「発作かな、大丈夫かな!?どうしよう!!」と思っていたら
みんな周りの方たちがタッグを組んで助け合い、となりの違うチェックインカウンターに並んでいた男性が椅子を持ってきたり、後ろの男性が倒れた男性を支えたり、
みんなすすんで助けていた。
情けない事に私はただただパニック。
「大丈夫、大丈夫」ともう一度立ち上がるも、また倒れてしまう。
頭を強く打ってないか心配だったが、
後ろの男性が、倒れた男性を椅子に座らせてくれて
「実は、昨日の夜、ものすごいたくさんお酒を飲んだから」と倒れた男性。
みんな「なんだー(笑)」みたいな感じで、ちょっと空気がホワッとした。
そうかー、二日酔いかー、二日酔いで飛行機は相当つらいな、しかも倒れるなんて、、、、。
二日酔いは、自業自得で「心配して損した」みたいな対応を私もよく日本でされたものだけど、自分的に二日酔いは、「二日酔い」という病気だと思う。
経験者ならお分かりかと思いますが、本当に、、辛い。
しかも飛行機という狭い、新鮮な空気が吸えない環境は本当に辛い。
マドリードに無事に着き、良かったね、おじさん。
と思いきや、乗り換えする模様!!信じられない!
「頑張れおじさん!!」と心の中で強くエールを送ったのでした。
前置きが長くなりましたが、
チケット代は、片道5970円でした。
座席は狭すぎずで、ディスプレイはありませんでしたが、自身のスマホでゲームや映画を楽しめるコンテンツがありました。
とても小さな機体でしたが、特に不満はありませんでした~☺